生産性を高めるといってもどの辺が問題であるのか、何から手を付けるとよいか、どういった方法で改善していくとよいのかなど、整理、対応策を挙げていくのは難しいことかと思います。
製造業であれば商品であるモノを作る過程であり、比較的に目に見えやすいということが言えるかと思いますが、正確な現状調査は専門の知識、経験も必要であり難しいところがあるかと思います。
一方で、製造業以外のサービス業等となると、サービスという無形のものであることから現状調査はさらに難しいものとなります。
さらに、製造業はトヨタを代表するように「生産性」を追究してきた業界であり、その他の業界と比較しても思想がまだ浸透している方かと思います。
しかし、サービス業は「生産性」という言葉は使えども場当たり的な対応に寄っているところが多い傾向があります。
また、これは製造業、それ以外の業界でも言えますが、従業員の意識というものが負の方向に強く働き、改善を進めていくのが難しいことも言えることです。
さて、私たちを取り巻く経営環境についても触れておきたいと思います。
日本では、少子高齢化による人口減少と言われて久しいですが、伴って労働人口の減少はすでに各地で影響が出始めています。
日本全体でみると人口減少が予想されており、東京などの都市圏であれば2020年頃までは一部で人口増も見込まれていますが、それでも5、10年の間隔でみると間違いなく労働人口は減少していきます。
地方はさらに顕著な影響がでています。こうなると人材の採用は難しくなってくることから、既にその課題を感じている企業もあります。
こういった問題があるものの、今後の経営環境を考えた時には「生産性」が重要であると認識されている経営者、責任者の方は多いところかと思います。
この問題の影響は今後ますます出てくることから、何らかの対策が必要となってきます。
その一つとして今いる既存の従業員の方が働く業務内容を改善して効率をよくする、つまり生産性を高めていくことが重要となります。
業務改善をしていると新規、中途で就職された方にとっても早期の習熟という効果もでてきます。
当社は、製造業、サービス業等の生産性アップのノウハウを持っていることから様々なアドバイスが可能かと思います。
また、当社はコンサルティングサービスというのは、すぐに発注をすればよいというように考えております。企業間の信頼関係も重要と考えます。
まずは、ご相談いただき、アドバイス等させていただければと考えます。
最近は、観光業(ホテル、旅館業)のご依頼が増えているところです。
観光業のお客様、それ以外の方も、まずは第1歩としてご相談依頼をしていただければと考えます。
ご連絡をお待ちしております。