日本では、サービス業において生産性を高める課題認識、実際の対応頻度が製造業と比較しても低い傾向があるようです。課題認識があったとしても専門的ではない場当たりな対応となることがあるようです。
ひたむきに取り組む傾向がある日本人ですから、従業員も与えられた業務を真摯にこなしているということが多く、生産性を高めることにも注力して考えて見ることは少ない傾向があります。また、生産性の考え方、改善の知識、方法が不足していることから現状を把握して重要度の高いところから対応していくというアクションも取りづらいのが実状ではないでしょうか。
さらに、これからは働き手の人口がますます減ってくることが予測されていて、人材の確保は難しくなっていきます。
このような経営環境になることは待ったなく進んでくることから、各社今ある人材でいかにして生産性を高めて売上向上、コストの削減をしていこうかと考えていることかと思います。
このような状況ですが、下記のような問題、悩みを感じることはないでしょうか。
・人材の採用、確保が難しい。
・残業が多く、従業員の不満が高まっている。
・人件費が高まっていて収益数値が悪い。
・従来業務をさらに少ない人数で進めていく必要がでてきた。
多くの企業がこういった問題を抱えており、今後の対策を検討しているところかと思います。
上記のような問題認識がないようでしたら、念には念をいてあらたmて現場を視察、確認することをおすすめします。
経営者、責任者の気づかないところで潜在的に問題となっていることが多く、気付いたときには従業員の退職となっていることや人件費の高騰ということがあります。
当社は、経営コンサルティングを行う中、製造業、小売業の生産性向上対策をすることもありますが、
現状、今後のことを視野にいれると、日本の国力のためにはサービス業に力をかけていくことが必要という認識をもっております。
無形商品であるサービスを売る業態をとり接客も重視されることから、あまり生産性というキーワードが浸透しにくい業界であることは承知をしています。
しかし、接客以外の時間を削減することで、接客、サービス品質を高めることが大切な事であると考えています。これは、財務面でいうとコスト削減、売上向上ということになり、結果として利益がでることにつながります。
当社は、製造業での生産性向上ノウハウをサービス業へも活用、応用することでお客様へ貢献をさせていただいています。
最近のお客様では、観光業(ホテル、旅館業)のお客様が多い状況です。
業種の特徴として、非常に人間的な要素の強い現場環境ですが、現場業務の状況に基づいた地道、着実な改善で成果を上げていただいています。
また、大企業の基幹システム導入のノウハウがあることからも、IT領域も含めて総合的にご支援をさせていただいています。
既述の観光業のお客様では、業務面の改善とともに、IT面では営業や経理が使う管理ツール、また予約システム等の検討などでご支援させていただいています。
そこから、人事制度設計、導入ということまでに支援範囲が広がることもあります。
支援範囲を広くカバーできることは当社の強みではありますが、生産性アップについては、まずは現場業務の把握をしっかりして具体的に目指すところを考えるところが大事になります。
その上で優先度の高くやれるところから1つずつ解決をしていくことが現実的なアプローチであると考えます。
当社が生産性アップでご支援することで、お客様には下記のような結果を手に入れていただきます。
経営者にとっては、まずは利益が高まることは重要な事かと思いますが、その利益が高まる仕組み、体質を手に入れることが本質的に重要かと思います。
・得られる成果
業務時間の短縮から、接客時間の増加による顧客満足度のアップ、他業務の支援ができるようになります。
その他以下が手に入ります。
・現状業務の把握図
・現状の問題、課題の認識
・問題、課題への対策とプラン
・改善を継続する仕組み
・コスト削減、売上向上からの利益向上
・生産性を高める知識、意識、文化
・自走する従業員
・相互に連携、成長するチーム
・お客様の発展に倖せを感じ、共有するお客様と私たち
従業員の方のマインド